10年ぶり

2007年2月19日
私が新入社員の頃、一緒の事務所にいたIさんが出張でやって来ました。
10年ぶりの再会です。

当時の私は20歳で、Iさんは30歳。

それまで年上の方と接する機会のなかった私にとって、
30歳のIさんは、容姿&雰囲気が「大人の男」で、別世界の人でした。
その他の20代の「年上の男の人」とは違う人だったのでございます。

その年齢に、今、自分がなっているのかと思うと・・・
「まだまだだなぁーーー」なんて思っちゃう。
「大人の女性」というオーラはまず無いであろう。

そんなIさんは今40歳。
40歳にして独身。
ナゼダ。
ナゼに独身なのか?
それはわが社の中でも大きな謎となっています。

10年経つとさすがに老けたかな?と思ったけど、そこまで大きくは変わらず。
ただ、やはり肌は・・・ウソつきません。
確実に、10年という年月を表していました。

昔の懐かしい話で大いに盛り上がり、
Iさんの恋バナを聞こうと試みるも撃沈。
40歳の男の人は、「間」のとり方で回答するテクニックが。

「・・・という事は、こういう事ですね!?」って突っ込んだら

「そうだよ」とは言わずに

じ〜っと私を見つめて

ひたすら

「間」

を置く。

その間に耐えられない私は

「そうですか〜」という
分かってんだか分かってないんだか曖昧な納得をして
次の質問をぶつけてみたりしてた訳です。

ときおり見せるこの間。

これが40歳の男なのかもしれません。

私が40歳になった時、この間を使っていたら、
単におかしな女になっているように感じました。

同じ30歳時点でついた差は10年後、もっと大きな差が出来ているのでしょう。

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