子供とトーク。

2006年2月23日
今朝、いつも通り電車に揺られていたら、
ある駅で赤い帽子をかぶった小学生の軍団が乗ってきた。

昔はこういう場面に出くわすと、ウルサイので不愉快な気持ちになったもの。

でも、最近は
「みんな元気で登校しているね。仲良くしてるかい?」
と、妙に温かい視線を送れるようになりました。

多分、私の加齢による心境の変化(涙)と、子供を巻き込んだ物騒な事件が頻繁に起こっているため、普通の暮らしがとても幸せなのだと感じてきているからでしょう。

・・・ある少年が電車の中で吐いた。
乗ってまだ1駅なのに電車酔いかよ。ほんっと、この先危ぶまれるな。
と思いつつ。
1駅1駅過ぎていく度に座席が空いてきました。

4人用対面座席に私が1人。
側では小学生達が立ったまま。

「座ればいいのに。」
と心の中で呟いていたら
「先生に怒られるかな? でもアイツは向こうで座ってるぞ。」
とボソボソ会話が聞こえてきた。

「怒られないよ。むしろ気になるから座って欲しいなぁ。」
と心の中で呟いていたら
「座ってもいいですか?」と聞いてくる。

「どうぞー」
子供に聞かれて断っちゃう人はまずいないでしょう。
微笑ましいわーーー。

私の正面に2人、私の左側に1人の男の子達が座り、たどたどしーく会話が始まったのです。

従弟を除いて、小学生の男の子と会話するのなんていつぶりよ?
私が小学生の時以来じゃないの?
しかも斜め前の子は将来有望じゃないの〜〜!!

と、何故かこっちがキンチョウ。

今から船に乗って島へ渡り、ハン○ン病療養所へ社会見学に行くとの事。
遠足にしては妙な時期だと思っていたらどうりで・・・。

友達のこと・両親のこと・学校のことを、やけにいろいろ話してくれました。
子供ってそんなもんかな?

そしたら、私の正面の男の子が
「おねーさんみたいな人が僕のお母さんになってよー。
僕のお母さん、デブだからイヤなんだよ」
と言ってきた。

いやいや!!!

それはムリ!!!!!

でも、ちょっと照れてしました。

んーーー。斜め前の男の子に言われたら、ちょっと考えたかもね(?)

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