先輩

2004年5月14日
また、先輩に嫌な仕事を押し付けられた。幹事だ。
今回ばかりは相当、頭に来て、
「嫌です」ってハッキリ言ったものの、
最終的には受け入れた。

私が入社してから、不況という事もあって、
女子職員の採用がなくなった。
私は入社して8年間、後輩知らずで来たことが、
なんとなく自分にとって、マイナスだと思ってた。
先輩から学ぶこともあるけれど、
後輩が出来ることで自分が成長する事って、絶対にあると思うから。

だけど、、、、
それよりも、先輩でい続けて、知らない間に
わがままになる、ずうずうしくなる事の方が怖いなと思った。

こういう風に年齢は重ねたくないものだと、いい勉強になった。
特に、30代になってからの働く独身女性は、
なんでだろう? 顔つきがキツクなる。我を押し通そうとする。
鎧を着ないと、やっぱり世間を渡っていけないのかな?

落ち込んで、最寄の駅に到着したら、
Hさんが偶然同じ列車に乗っていたみたいで、
「おつかれ〜♪」って言ってくれた。

私にとって、大切な友達。
絶妙のタイミングで現れたものだから、
張り詰めた糸が緩んで、半べそで愚痴った。

「退職する勇気がないのなら、
楽しく気持ちを持っていた方が得だと思わない?」

って言ってくれた。

すごく、うれしい。
すごく、ありがたい。
いつもいつも、ありがとう!!

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