手術

2004年4月21日
去年の今ごろ、私は手術をしていた。
まさに、今の時間は麻酔の中だったんじゃないかな。
早いなぁ、あれからもう1年がたった。

卵巣に出来た腫瘍部分の摘出手術という事で、
簡単には人に言えない、変にマイナス思考な日々を送っていたと思う。
卵巣は残ったといえども、子供は将来できるの?って。

外来中も妊婦が羨ましかったし、自分が惨めだった。
長期でお休みする理由を上司に言わなくてはならなくて、
偏見を受けた時もあったな。

入院してみたら、妊婦も大変そうで、
羨ましいという感情ではなかった。
手術が終わったら、穏やかな感情が戻ったものです。

基礎体温、今もずぅっとつけている。
正常に私は機能してるかな?って排卵のたびに確認している。
これからも、ずっとずっと。

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